sunnyside21

アラスカの街角で君は笑った

渋谷のインターネット会社で働いてるasantaです。 音楽や映画やアニメやインターネットビジネスについて 気づいたことを忘れないように書いてみます。

15 10月

オリジナル曲:Ghost in my mind

ちょっと前に色々モヤモヤしている時に

できた曲です。

多かれ少なかれ自分の中には、
自分ではない誰かが住んでいて

自分が毎日暮らしている感覚の
半分以上?もっと?は誰かの目線から自分を見下ろしてるなと。

それが時に苦しくなるなと。
きっとみんなもそうなんじゃないかなという歌




Ghost in my mind


自分の中の他人にとらわれてる
作り出した、誰かの亡霊に

”劣っているぞ” ”君の方が優秀だ”
”でも、気をぬくな。すぐに出し抜かれるぞ”

四六時中、叫ぶわたしの中のGhost
わたしは、まるでそれの奴隷みたいにさ

心と体が矛盾するよ
心と心さえ、相容れない。
美しいものも、醜いものも
受け止めきれずに
カオスの中で生きてる。


わたしの中の美しいもの
ほんの少し、気まぐれに、顔をだす
その柔らかなひとかけらの、心

”でもそれは偽善だ” ”自己満足だ”
”そんなことをして、何になるんだい?”

Ghostに、それはすぐに掻き消されてしまう
わたしには、自分がないのです
他の誰かの亡霊

この痛みは、わたしのものですか?
この嫉妬は、わたしの気持ちですか?
この優越感は、わたしのものですか?

叫び、せめぎ合う
わたしの中のGhost。他の誰かの

心と体が矛盾するよ
心と心さえ、相容れない
”認めて欲しい””いっそ、忘れて欲しい”
叫び暴れ出す、わたしの中のGhost

他の、誰かの
13 10月

パラレルワールド

パラレルワールド、別の世界線。

ファンタジーなものに聞こえるけど実際身の回りの
見えないところに全然違う世界があったりするなとふと思った。

ちょっと違うコミュニティに顔を出した時に
全然違う価値観を持って仕事をしてる人たちに会ったり

外国人の友達に連れられて
日本人の全然いないコメディショーが家の近所で毎週行われてることを初めて知ったり
(しかもめちゃくちゃ面白い)

地元で観光客に人気NO1のレストランが
地元住民の肌感覚とかけ離れてることを知ったり

平日休みで出かけたデパートのカフェで
ひたすら別荘の購入について話をしている奥様方の会合を目にしたり

よく通る道沿いにゲイのハッテン場的なバーがあって、
エキサイティングなやりとりが発生してることを知ったり
(そして、そこに女性同士とも男女の間ともまた違う男性性を感じたり)

自分の生きてる世界はほんとに狭いんだなあと
感じて、そんな発見に少し感動したりもする。

自分の世界を持ちつつも
そんなちょっとしたパラレルワールドを少しづつ発見していきたい



6 10月

アルジャーノンに花束を

同じダニエル・キイス著の「24人のビリー・ミリガン」と併せて

学生の頃から大好きな本。

この間数年ぶり(5~6年ぶり?)に読んだ。

初めて読んだ時には

主人公チャーリィゴードンの、子供のように稚拙な文章が
少しづつ、確実に、進化するかのように大人びて鮮やかに花ひらいて
最後には誰も届かない高みへ登っていく、そのドラマティックな様子に心を奪われた

そして、情緒の成長をはるかに上回るスピードで
きっと世界中の誰よりも聡明な頭脳を持ってしまったチャーリィの葛藤

その苦しみや哀しみに、心を締め付けられた。
そして、退行していく運命の容赦なさ。

物語の中に私が入り込んで
チャーリィを慰めてあげられたらいいのに

そんな、もどかしさを感じたような記憶がある。

でも、今回読み返したときは、少し違うことを感じた。

チャーリィの、強さと
人格の美しさ。

自分が何者なのか、わからなくなるような恐ろしさを抱えて
苦しみながら、
また退行していくことを、受け入れつつも
やはり怯えたり、心が乱れたりしながら。

常人だったなら、全てを呪ってもおかしくないような状況

でもその中で、チャーリィは自分のなすべきことを為すこと、
世界でただ一人、こんな状況に置かれた人間として、のちの人々
(特にチャーリィがもともとそうだったように、障害のある人々)に残せるものを
自分の知能が限界を向かえるまえに全力で残していくことを選んだ。

そして、きっとそれを成し遂げた。
なんて強いんだろうと思った。

それができたのは、
アリス・キニアンが「あなたは昔から(知能が低くとも)何か内面に輝くものを持っていた」
と語った、そのチャーリィの人格の美しさ故だったのではないかな。と。

そんなことを今回読んでいて感じた。
そしていつものように、後半はひたすら泣きながら読んだ。

”ひとにわらわせておけば、友だちをつくるのはかんたんです。
ぼくわこれからいくところで、友だちをいっぱいつくるつもりです”

チャーリィゴードンは私のヒーローだと思った。


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