sunnyside21

アラスカの街角で君は笑った

渋谷のインターネット会社で働いてるasantaです。 音楽や映画やアニメやインターネットビジネスについて 気づいたことを忘れないように書いてみます。

2013年10月

25

【映画】The Stone Roses MADE OF STONE

The Stone Rosesのドキュメンタリー映画。
8月に抽選申し込んで、当たっててよかった・・やっと観れました!


※CM注意

監督は自身がローゼズの大ファンである、Shane Meadows。
評判の良い映画も結構撮ってるんだけど、観たのは初めて・・

ドキュメンタリーは、ローゼズが2011年に再結成を発表した記者会見から、リハーサルギグの様子、
サプライズで行われた再結成フリーライブ、ヨーロッパツアー、そして復活祭と称された
Heaton Parkライブへ。。
ローゼズの過去のインタビューやライブ映像と交錯しながら、進んでいく。

観ていて、とにかく監督のローゼズ愛をビシビシ感じた。

監督なのに時々画面に出てきては自分の思いを語ってるんだけどw
その様子が微笑ましくてそれが、観ているファン側からすると共感を呼び起こす。
初めはなんやこのおっさんとか思ったけど・・

「ローゼズが大好きだったけど、僕はイケてる男の子じゃなかったから、ギグに一度も行かなかった
ずっと部屋でひたすらカセットを聴いてたんだ。だからこそ自分のなかでローゼズは伝説になったし、
再結成は、大事件なんだ」みたいに語る監督。うう。なんかわかるそういうの。わかるよ。

そんな監督のとったドキュメンタリーだからこそ、
他のドキュメンタリーでは観たことがないほど、ファンにフォーカスがあてられてる。

サプライズで行われた、再結成後初のフリーライブ。
当日の朝にラジオで告知されて、ファンだとわかるもの(CDジャケットとか、バンドTシャツとか、ライブチケットの半券とか)を持ってきたら先着順でチケットをもらえる。

仕事を早退してダッシュしてくるサラリーマン
工事現場をほっぽり出してペンキだらけのシャツで駆けつけた大工さん
生後3か月の赤ちゃんを籠に入れて急いできたお父さん・・

どんなにローゼズが最高だったか、自分にとって特別か、みんなキラキラした目で語る

一歩遅くてチケットを手に入れられなかった学校の先生は、
チケットを手に入れた非常勤の先生に「正規職員にするから」と交渉したけど断られて、
「俺の車を譲るから」と言って断られて、あやうく自宅を譲るところだったとか。
断るほうもアツいなw

そうして集まった1000人のファンが目を輝かせながら今か今かと待っていて
「I wanna be adored」が始まるとともに、大合唱。

ああ、こないだのソニックマニアの時も、
そんな気持ちで私も待ってたなあ。本当にローゼズが生で観れるんだ!ってワクワクして。
同じように I wanna be adoredを大合唱して。

ライブ後にインタビューされたファン。
人生で辛いことがあったときも、逆にうれしいことがあったときも、
いつもMade of Stone を聴いてる。
どんな時もこの曲を聴くと、未来が明るいって思うんだって。

あー。わかるよ。
なんかシャッキリしなかったり辛いなと思う時は、よくMade of StoneやI am the  resurrectionをお風呂で歌ってる私です。

そんな、ぐっと来る瞬間が、このドキュメンタリーにはたくさんありました。

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マニはHeaton Parkライブに向けて体力つけるために1日12本バナナ食べてたらしい。
ああもうかわいいよマニ・・><


そして、最後のHeaton Park

そこまで、過去の映像はカラーで、現在はモノクロで・・・と切り分けられていたのだけど、

最後は、圧倒的に鮮やかなカラーで、地上から、空中から、ダイナミックに演奏を映し出す。

まるで「やっと、ここに来たんだ!」とでも叫びだしそうな感じで。

途中のアドリブでジョンとギターとレニのドラムが炸裂する「Fool's Gold」

ソニマニで演奏したのと同様に、かなり長いのだけど

カットせずに大スクリーンに映し出される。もう、物凄い迫力。

ジョンのギター、神がかってた。

イアンのステージングも、カリスマ的ってこういうことなのか。

メンバーの真剣な表情、ファンの笑顔、泣き顔、恍惚とした顔。

後でレビューみたら監督はここで35台ものカメラを使ったらしいのだけどw

でも、その努力は実ったと思う。すべてのカットが素晴らしかった。

そして 映画のタイトルでもある Made of Stone が始まって、エンドロールへ。

会場の灯りがついたら、隣のカップルは号泣してた。

私もちょっと泣きそうでした。素晴らしいドキュメンタリーでした。


ただ、少しさみしいなと思うのは、

ローゼズの歴史が 1stに集約されてるかのように表現されてしまったこと

きっと、リアルタイムのファンからみたら、やっぱり一番輝いていたのは1stが出たころのローゼズなのだろうし

そのあとはずっと何年も揉めてたわけだし

メンバーも、2ndはおのおの複雑な思いがあるだろう。
そのあたりはちょっとインタビューでも語られていたけど。

個人的にはSecond Comingからローゼズを聴き始めて大好きになったので。。
勝手ながら思い入れがあるんですよね。

ライブでもそうだったけど、このドキュメンタリーを通しても
2ndの曲は Love spreadsがちょっとと、Driving Southのイントロくらいしか流れてなくて。

ただ、例えばBreaking into Heavenで長いイントロが終わって
ジョンのギターとマニのベースが入ってくる瞬間は
何度も何度も聴いても鳥肌が立つくらい最高で

そんなのもできれば観てみたかったなと。まあ完全にそこは個人的な思い入れです。

とにかく最高でした!スクリーンで観られて本当によかった。



14

【映画】300 スリーハンドレッドとスパルタのすごさ

映画メモが続きます、、

こちらも以前から気になってたけど
見てなかった映画、300(スリーハンドレッド)
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ペルシア戦争時代、巨大なペルシア軍に
スパルタのレオニダス一世たった300人の兵士を連れて伝説に残る戦いをしたという、
テルモピレーの戦いを描く。

実は子供のころ古代ギリシャの歴史が好きだったので
このあたりはちょっと血が騒ぎます

感想としては

イケメンの筋肉と圧倒的な映像美、
スパルタ的美学のもたらす高揚感を楽しむ映画です!

いかつい兜と盾、赤いマント身につけ
あとはほぼ裸wのスパルタ軍団(みんなイケメン)の肉体美に惚れ惚れ、、
(有名なテルモピレーの戦いの絵の中のレオニダスはマントの下全裸だけど、映画ではパンツははいてます)
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そして敵を蹴散らし、切りまくり、飛ぶは跳ねるは、(しかも楽しそう)
血やらなんやら浴びまくるは
そして赤いマントの後ろに残るは死屍累々。。

そんな強いわけあるかい!とツッコミたくもなりますが、
スパルタの精鋭部隊ならな、、と思うと何故か納得感が生まれたりも。

というのもスパルタって、『強くなることが国民の使命』ていう位の
戦闘至上国家だったらしいんですよね。

新生児が生まれるとすぐに検査されて、健康でなければ捨てられてしまう
(ワインの産湯につけるとかいうのも何かで読んだ、、
アルコールに耐えられない新生児なんて弱い!てことらしい)

7歳くらいになると、男児は家族から離れ、
男性ばかりの集団生活&訓練に入り、60歳までそれを続ける。
(30歳くらいまではお嫁さんももらえなくて、かつ夜には男ばかりの集団に戻らなきゃいけなかったようで、
そのせいで?同性愛も多かったとか)

12歳くらいになると、最小限の装備で町から放り出されて、
自力で1年生きぬかないと戻れない。
(その間、奴隷の殺害や略奪は推奨される)

女性も強くて、少女の頃には女性にもスポーツが推奨され、
婚姻の時も、両親の同意を得た男性が夜這いにくるんだけど、
できるだけ長く抵抗しないと尊敬されないとか・・

そしてそこに耐えきれず離脱したら、待っているのは徹底的な村八分・・

うう。まさにスパルタや・・

スパルタは、属領に奴隷民族をスパルタ人の何倍もの数抱えていたため、
反乱しても鎮圧できるように、もしくはそもそも反乱を起こす気をなくすために

自分たちが超強くなるのを選んだようで(その判断がすごい)
そのために

徹底的に国民に心身の強さと自律の精神を求め、
子供は国家の共有物のように扱い、嫉妬は醜いものとして排除した。

また、男性を共同生活させ、妻と会える時間を制限させることで
戦士同士の絆を深める(それが同性愛だとしても、いずれにしろ戦場での士気は高まる)
一方、男女間の新鮮さも保った。

同性愛で結婚しなくなるのでは・・というとこに関しては
結婚しない男=未熟者で尊敬されない男 という文化を根付かせることで、
それを防いだそう。

スパルタの平和ってそのおかげで実は何百年も続いたらしいんですよね。
面白いですよね。ある意味理にかなってる。(最近歴史を学ぶ面白さはこういうところにあるのではと思う・・)

そんなサイヤ人もびっくり(?)のスパルタの民なので
こんなぶっとんだ映画になっても、
まあ、スパルタだし・・というふうに理解しちゃうことも、できなくもない気がします。

でもテルモピレーの戦いに至る事情はもう少し説明してもよかったのでは・・
血の気の多い王様が勝手に突っ込んだみたいに思われそう


それよりも本当にぶっ飛んでいたのはペルシアのクセルクセス1世www
なにこれww
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俳優さんは、レオニダス=ジェラルド・バトラーが出てるとしか認識していなかったんですが

見始めたらデヴィッド・ウェナムやマイケル・ファスベンダーも出てるのに気付いて
ちょっと得した気分!
ふたりともあんなにムキムキになって・・(●´ω`●)ウフフ
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マイケル・ファスベンダー
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デヴィッド・ウェナム

王妃ゴルゴ役は、Game of thronesの王妃サーセイの女優さんでした。
(黒髪でイメージ違ったけど特徴的な口元でわかります)

そして最後にどうでもいいですが・・
スパルタ人の【アウー!】ていう号令はなんかかわいいぞ。



14

【映画】裏切りのサーカス

立て続けに書いていきます・・

次は「裏切りのサーカス」
スパイ系サスペンス映画です。

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冷戦下のイギリスの諜報部に、
ソ連のスパイ「もぐら」がいる、という疑惑を受け、調査していく
一線を退いた元諜報員"スマイリー"をゲイリー・オールドマンが。

その調査の相棒"ピーター"をベネディクト・カンバーバッチが演じてます。
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シャーロックの黒髪パーマが一番だと思ってたけど金髪もいいかも・・

大好きなこの2人が出てるからという下心(?)で借りてきましたが

これまた面白い映画でした!!

ただし、かなり集中力が必要。。
登場人物が多い上に、おそらく演出上無駄な説明を省くためだと思うのですが
人物の関係性のヒント等が、かなりさりげない感じで随所に散りばめられているので

ちょっと目を離すと見落としてしまいます。
実際いくつか見落として、2回見てやっと理解できたところも・・

特に何度も出てくるクリスマスパーティのシーン。
あそこで皆の関係性から人間性まで、語られるので注意深く観て欲しい・・!

あとは全体的に淡々と進んでいくので
気を抜くと寝ちゃう人もいそうだな・・

幸い夜早い時間に観たので眠くなることもなくw
先の読めない展開にじりじりドキドキさせられながらも諜報戦が続き・・
最後はキター!!!ていう爽快感。

ゲイリー・オールドマンの演技がなんといっても素晴らしい。

冒頭、諜報部をクビになって、朝起きぬけに自分の顔を鏡でぼんやり見つめたり、
奔放な妻に不貞を働かれながらも耐えている男の悲哀感もあれば

諜報戦での、怜悧かつ時に狡猾に物事を進めていく超クールな姿もあれば

ラストの、冷静を保ちながらもどこかやってやったぜ!ていう気持ちがあふれてくるような表情とか

魅せられました。ステキです。

他のキャストも、コリンファースやトムハーディなど、
英国の誇る演技派ぞろいで、かなり見ごたえがあります。

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コリン・ファースさん。


なにやら原作はイギリスでは誰もがあらすじを知っているような大ヒット作で、3作のシリーズらしい。
この映画の終わり方からしても、続編があるんじゃないかな~と期待!








14

【映画】ホビット 思いがけない冒険

ロードオブザリング3部作がなんだかんだ言って好きなので

観たいと思いつつ映画館には見に行けなかったホビット。

やっと観ました。
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主役のビルボ・バギンズを演じるのは、
これまた最近ハマっていた英国ドラマ「シャーロック」のジョン・ワトソン君ことマーティンフリーマン。

初めの30分くらいはジョンに見えてしょうがなかった・・

ロードオブザリング3部作で描かれた、指輪の旅よりも、もっと昔の話。
フロドの養父であるビルボの冒険。

ロードオブザリングの時もそうだったけど
(実はLOTR見る前はどうせ子供向けだろうと完全にバカにしていました。すみません。)
観はじめると、やっぱりこの世界観に惹きこまれる。。

ビルボの旅の仲間は、
まだ灰色のガンダルフと、邪竜スマウグに国を追われ、故郷を取り戻そうとするドワーフ達。

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ドワーフのみなさん。
個人的にはドワーフにもイケメンがいるということが衝撃的でした。
(みんなギムリみたいなのだと思っていた)

特に王様(王子様?)※真ん中 かっこいい。

前のシリーズを観ずにこの映画を見ても、
全然理解に問題はないと思うけど

昔からサルマンはヤな感じだったのか、とか
エルフとドワーフが仲悪いのはそういうことだったのか・・とか
ちょっと若いエルロンドかっこいいとか

前のシリーズの背景がちょこちょこ分かったりするのはおもしろい。

あとマーティンフリーマンのビルボはすごくいい~!
愛らしいけどまっすぐで勇気があって!萌える。

ワトソンとはまた違う愛らしさが!

今回たまたま指輪を手にしてしまったことで、
前作のフロドみたいにだんだんゲッソリしていってしまったりするのでしょうか。。
それはちょっと心配。

次回は今年の冬に公開で、レゴラスとかも出てくるらしい!
結構楽しみです。

14

【映画】イースタン・プロミス

最近は結構映画をたくさん観てました。
(英語の勉強という名目)

せっかくなので感想メモを・・

デヴィッドクローネンバーグ監督の、「イースタン・プロミス」

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クローネンバーグといったら、
The flyだの、裸のランチだの、イグジステンズだの・・
暗くてねっとしりした映画のイメージなんですが(実際ねっとりした生き物もよく出てきてイヤー!となる)

これはずいぶん違いました!良い意味で!

自分が働く病院に運び込まれ、子供を産むとすぐに亡くなってしまった少女の日記を手に入れたことから
ロンドンのロシアンマフィアが関わる人身売買(主に性的な?)の謎に
踏み込んで行ってしまうアンナという女性をナオミ・ワッツが、
マフィアの運転手&ボスの息子の為に働いているニコライという男をヴィゴ・モーテンセンが演じてる。

アンナに、こちらの世界に近づくなと警告しながらも、家まで送ってくれたり、壊れたバイク直してくれたり、、どこか優しさを感じさせるニコライ。
その理由は後半になって明らかになってきます。
そしてニコライが行動を共にする、ボスの息子役のヴァンサン・カッセルのダメ息子(でもきっと本心は割といい人)ぷりもすごく良い。

全編を通して、ロシア語&ロシアなまりの英語が飛び交い
舞台はクリスマスのロンドンなのだけど、
底冷えのするような寒々しい印象が心に残る。

ところどころ亡くなった少女のナレーションで、日記の痛々しい内容が読み上げられるのも
その寒々しさに拍車をかける。

決して派手な映画ではないけど
ニコライは何者なんだろう・・どうなるんだろう・・と、目が離せないストーリー展開。
観終わった後にも、色々考えてしまう映画でした。

今までのクローネンバーグの映画の中で一番好きです!
(でも今までみた映画のイメージと違いすぎて言われなかったらクローネンバーグだとわからないかも。
バイオレンス要素はそれなりにありますが、いつもほどじっとりした感じじゃないし)

そしてヴィゴ・モーテンセンは
今までアラゴルン役(ロードオブザリング)でしかちゃんと観たことがなかったのですが

やっぱり魅力的な俳優さんだと思いました。
どこか飄々とした雰囲気と、笑ってるのか、それとも嘲笑してるのか、それとも怒っているのか、、
そんな読みづらいミステリアスな表情が(そういう顔なのかもですが)
謎の男、という役柄にはぴったりで、観ていると何を隠してるんだろう、何かまだ色々でてきそう・・
とかそういう好奇心を掻き立てられます。

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飄々と凍った死体にドライヤーを当てているシーン。。

そしてナオミ・ワッツは、「21グラム」「マルホランド・ドライブ」とかでもそうだったけど
こういう荒涼としたサスペンスの雰囲気の中で凄く輝く女優さんなんだなと
改めて思いました。
ダイアナ妃を演じるのは意外!だけど楽しみ。

※後で知ったのですがこの映画、続編の制作&キャストの続投が決まっていたのだけど、
制作会社の都合で中止になってしまったよう、、
ニコライがどうしてこんなことをしてるのか(詳しくはネタバレなので自重)知りたかっただけに残念、、
逆に色々妄想は掻き立てられますが(-_-)

この映画がすごくよくて、
続いて同じくクローネンバーグ×ヴィゴ・モーテンセンの「History of violence」も観たので
(次の日借りに走った・・)
それもまた後で!









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