sunnyside21

アラスカの街角で君は笑った

渋谷のインターネット会社で働いてるasantaです。 音楽や映画やアニメやインターネットビジネスについて 気づいたことを忘れないように書いてみます。

2016年12月

23

本の呪いみたいな

最近は、読みたいときに読めるっていうのと

場所をとらないってこともあって

LINEマンガとか、ibooksで本やマンガをよく読む。

なんていうかデータで読むと
紙で読むよりもライトで良いなと思う。

それは、場所を取らないとか手軽とかそういうのもあるけど

呪いがない気がする。

心を揺さぶられる本、特にネガティブな方に揺さぶられる本やマンガに出会うと

震えるほど感動しつつも
その本を手元に置いておくことが怖くなることがあった。

その本に触れたら、呪われるような感覚。

お母さんが(絵本の翻訳とか読み聞かせをしているので)たくさん持ってた絵本を

小さい頃に読んで、
子ども心に衝撃を受けるとその絵本の置いてある場所に近づくのが怖かった事もあったな。

よく覚えているのはスーホの白い馬や
しばてん、南アフリカのアパルトヘイトを描いたサラフィナ!
有名な100万年生きたネコ、とか。

大人になってからもその名残があって
大好きだけど家に置いておけないマンガというのがいくつか存在する。。

例えば寄生獣とか、ザワールドイズマインとか、少女椿とかも絶対置いておけない・・
心の揺さぶられ方でいうと、この世界の片隅で、とかもギリギリ。

でもなんか、データでよむと
そういう感じがなくて。

呪いがない、存在感が軽い、匂いがない。

それは、結構良いなと。
その一方で、やっぱり紙で読むほどの没入感はないなとも思う。
トラウマになるような残り方もない。

ので、やっぱり紙を求めて時折漫喫とかにこもりたくなる訳です。

最近でいうと、大好きでとってもクールだけど家においておきたくないのが
【月に吠えらんねえ】

_SX350_BO1,204,203,200_


萩原朔太郎、室生犀星、北原白秋・・
詩人がモチーフのちょっと変わったマンガです。

萩原朔太郎はマイフェイバリット詩人ですが
やっぱり最高。









 
2

女子をこじらせて

雨宮まみさんのエッセイ

自分が直接関わらせて頂いてた訳ではないけれど、自社のサービスではお世話になっていた方で

お亡くなりになったときいてやはりショックだった。

ウェブのエッセイやコラム以外できちんと読んだ書籍は「女子をこじらせて」のみだけれど、雨宮さんの文章は好きでした。

女子をこじらせる、で言うと自分も間違いなくそっちよりの人間だったので
読みながら、わかるわかる、そうだよねと自分の昔の黒歴史と重ねていた。。

女性として受け入れられる存在じゃない、という自覚が根底にあるから
恋愛映画や美しい女性の出てるAVなんかを目の当たりにして、興味を持ったり、感動しつつもどこかで傷ついていたり

そんな自覚を介入させずに済むBLに(自分の場合は映画好きだったけど、モーリス、とかブロークバックマウンテンみたいな同性同士の恋愛モノの方が純粋な気持ちで見られて楽だったりした)癒されたりとか

女性としての自分の価値を認められたいのに、女性としての強みで勝負したり求められるのは悔しいっていうめんどくさい気持ちとか。

共感しすぎました。

まあ、BL人気の一端はそのニーズにも間違いなく支えられてると今も思うけど。

一方で、あ、共感できるけど、わたしはそこまでじゃなかった、とか

あ、そこは克服できてるな、とか

そういう発見もあってある意味安心できたり。


そういうのも含めて、この本を読んで救われたり、勇気をもらう女性はとても多いのだと思うし、
雨宮さんのことを、この先も(これからこの本に触れる達も)たくさんの人が忘れられないのだと思う。







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