The Stone Rosesのドキュメンタリー映画。
8月に抽選申し込んで、当たっててよかった・・やっと観れました!
※CM注意
監督は自身がローゼズの大ファンである、Shane Meadows。
評判の良い映画も結構撮ってるんだけど、観たのは初めて・・
ドキュメンタリーは、ローゼズが2011年に再結成を発表した記者会見から、リハーサルギグの様子、
サプライズで行われた再結成フリーライブ、ヨーロッパツアー、そして復活祭と称された
Heaton Parkライブへ。。
ローゼズの過去のインタビューやライブ映像と交錯しながら、進んでいく。
観ていて、とにかく監督のローゼズ愛をビシビシ感じた。
監督なのに時々画面に出てきては自分の思いを語ってるんだけどw
その様子が微笑ましくてそれが、観ているファン側からすると共感を呼び起こす。
初めはなんやこのおっさんとか思ったけど・・
「ローゼズが大好きだったけど、僕はイケてる男の子じゃなかったから、ギグに一度も行かなかった
ずっと部屋でひたすらカセットを聴いてたんだ。だからこそ自分のなかでローゼズは伝説になったし、
再結成は、大事件なんだ」みたいに語る監督。うう。なんかわかるそういうの。わかるよ。
そんな監督のとったドキュメンタリーだからこそ、
他のドキュメンタリーでは観たことがないほど、ファンにフォーカスがあてられてる。
サプライズで行われた、再結成後初のフリーライブ。
当日の朝にラジオで告知されて、ファンだとわかるもの(CDジャケットとか、バンドTシャツとか、ライブチケットの半券とか)を持ってきたら先着順でチケットをもらえる。
仕事を早退してダッシュしてくるサラリーマン
工事現場をほっぽり出してペンキだらけのシャツで駆けつけた大工さん
生後3か月の赤ちゃんを籠に入れて急いできたお父さん・・
どんなにローゼズが最高だったか、自分にとって特別か、みんなキラキラした目で語る
一歩遅くてチケットを手に入れられなかった学校の先生は、
チケットを手に入れた非常勤の先生に「正規職員にするから」と交渉したけど断られて、
「俺の車を譲るから」と言って断られて、あやうく自宅を譲るところだったとか。
断るほうもアツいなw
そうして集まった1000人のファンが目を輝かせながら今か今かと待っていて
「I wanna be adored」が始まるとともに、大合唱。
ああ、こないだのソニックマニアの時も、
そんな気持ちで私も待ってたなあ。本当にローゼズが生で観れるんだ!ってワクワクして。
同じように I wanna be adoredを大合唱して。
ライブ後にインタビューされたファン。
人生で辛いことがあったときも、逆にうれしいことがあったときも、
いつもMade of Stone を聴いてる。
どんな時もこの曲を聴くと、未来が明るいって思うんだって。
あー。わかるよ。
なんかシャッキリしなかったり辛いなと思う時は、よくMade of StoneやI am the resurrectionをお風呂で歌ってる私です。
そんな、ぐっと来る瞬間が、このドキュメンタリーにはたくさんありました。
マニはHeaton Parkライブに向けて体力つけるために1日12本バナナ食べてたらしい。
ああもうかわいいよマニ・・><
そして、最後のHeaton Park
そこまで、過去の映像はカラーで、現在はモノクロで・・・と切り分けられていたのだけど、
最後は、圧倒的に鮮やかなカラーで、地上から、空中から、ダイナミックに演奏を映し出す。
まるで「やっと、ここに来たんだ!」とでも叫びだしそうな感じで。
途中のアドリブでジョンとギターとレニのドラムが炸裂する「Fool's Gold」
ソニマニで演奏したのと同様に、かなり長いのだけど
カットせずに大スクリーンに映し出される。もう、物凄い迫力。
ジョンのギター、神がかってた。
イアンのステージングも、カリスマ的ってこういうことなのか。
メンバーの真剣な表情、ファンの笑顔、泣き顔、恍惚とした顔。
後でレビューみたら監督はここで35台ものカメラを使ったらしいのだけどw
でも、その努力は実ったと思う。すべてのカットが素晴らしかった。
そして 映画のタイトルでもある Made of Stone が始まって、エンドロールへ。
会場の灯りがついたら、隣のカップルは号泣してた。
私もちょっと泣きそうでした。素晴らしいドキュメンタリーでした。
ただ、少しさみしいなと思うのは、
ローゼズの歴史が 1stに集約されてるかのように表現されてしまったこと
きっと、リアルタイムのファンからみたら、やっぱり一番輝いていたのは1stが出たころのローゼズなのだろうし
そのあとはずっと何年も揉めてたわけだし
メンバーも、2ndはおのおの複雑な思いがあるだろう。
そのあたりはちょっとインタビューでも語られていたけど。
個人的にはSecond Comingからローゼズを聴き始めて大好きになったので。。
勝手ながら思い入れがあるんですよね。
ライブでもそうだったけど、このドキュメンタリーを通しても
2ndの曲は Love spreadsがちょっとと、Driving Southのイントロくらいしか流れてなくて。
ただ、例えばBreaking into Heavenで長いイントロが終わって
ジョンのギターとマニのベースが入ってくる瞬間は
何度も何度も聴いても鳥肌が立つくらい最高で
そんなのもできれば観てみたかったなと。まあ完全にそこは個人的な思い入れです。
とにかく最高でした!スクリーンで観られて本当によかった。
8月に抽選申し込んで、当たっててよかった・・やっと観れました!
※CM注意
監督は自身がローゼズの大ファンである、Shane Meadows。
評判の良い映画も結構撮ってるんだけど、観たのは初めて・・
ドキュメンタリーは、ローゼズが2011年に再結成を発表した記者会見から、リハーサルギグの様子、
サプライズで行われた再結成フリーライブ、ヨーロッパツアー、そして復活祭と称された
Heaton Parkライブへ。。
ローゼズの過去のインタビューやライブ映像と交錯しながら、進んでいく。
観ていて、とにかく監督のローゼズ愛をビシビシ感じた。
監督なのに時々画面に出てきては自分の思いを語ってるんだけどw
その様子が微笑ましくてそれが、観ているファン側からすると共感を呼び起こす。
初めはなんやこのおっさんとか思ったけど・・
「ローゼズが大好きだったけど、僕はイケてる男の子じゃなかったから、ギグに一度も行かなかった
ずっと部屋でひたすらカセットを聴いてたんだ。だからこそ自分のなかでローゼズは伝説になったし、
再結成は、大事件なんだ」みたいに語る監督。うう。なんかわかるそういうの。わかるよ。
そんな監督のとったドキュメンタリーだからこそ、
他のドキュメンタリーでは観たことがないほど、ファンにフォーカスがあてられてる。
サプライズで行われた、再結成後初のフリーライブ。
当日の朝にラジオで告知されて、ファンだとわかるもの(CDジャケットとか、バンドTシャツとか、ライブチケットの半券とか)を持ってきたら先着順でチケットをもらえる。
仕事を早退してダッシュしてくるサラリーマン
工事現場をほっぽり出してペンキだらけのシャツで駆けつけた大工さん
生後3か月の赤ちゃんを籠に入れて急いできたお父さん・・
どんなにローゼズが最高だったか、自分にとって特別か、みんなキラキラした目で語る
一歩遅くてチケットを手に入れられなかった学校の先生は、
チケットを手に入れた非常勤の先生に「正規職員にするから」と交渉したけど断られて、
「俺の車を譲るから」と言って断られて、あやうく自宅を譲るところだったとか。
断るほうもアツいなw
そうして集まった1000人のファンが目を輝かせながら今か今かと待っていて
「I wanna be adored」が始まるとともに、大合唱。
ああ、こないだのソニックマニアの時も、
そんな気持ちで私も待ってたなあ。本当にローゼズが生で観れるんだ!ってワクワクして。
同じように I wanna be adoredを大合唱して。
ライブ後にインタビューされたファン。
人生で辛いことがあったときも、逆にうれしいことがあったときも、
いつもMade of Stone を聴いてる。
どんな時もこの曲を聴くと、未来が明るいって思うんだって。
あー。わかるよ。
なんかシャッキリしなかったり辛いなと思う時は、よくMade of StoneやI am the resurrectionをお風呂で歌ってる私です。
そんな、ぐっと来る瞬間が、このドキュメンタリーにはたくさんありました。
マニはHeaton Parkライブに向けて体力つけるために1日12本バナナ食べてたらしい。
ああもうかわいいよマニ・・><
そして、最後のHeaton Park
そこまで、過去の映像はカラーで、現在はモノクロで・・・と切り分けられていたのだけど、
最後は、圧倒的に鮮やかなカラーで、地上から、空中から、ダイナミックに演奏を映し出す。
まるで「やっと、ここに来たんだ!」とでも叫びだしそうな感じで。
途中のアドリブでジョンとギターとレニのドラムが炸裂する「Fool's Gold」
ソニマニで演奏したのと同様に、かなり長いのだけど
カットせずに大スクリーンに映し出される。もう、物凄い迫力。
ジョンのギター、神がかってた。
イアンのステージングも、カリスマ的ってこういうことなのか。
メンバーの真剣な表情、ファンの笑顔、泣き顔、恍惚とした顔。
後でレビューみたら監督はここで35台ものカメラを使ったらしいのだけどw
でも、その努力は実ったと思う。すべてのカットが素晴らしかった。
そして 映画のタイトルでもある Made of Stone が始まって、エンドロールへ。
会場の灯りがついたら、隣のカップルは号泣してた。
私もちょっと泣きそうでした。素晴らしいドキュメンタリーでした。
ただ、少しさみしいなと思うのは、
ローゼズの歴史が 1stに集約されてるかのように表現されてしまったこと
きっと、リアルタイムのファンからみたら、やっぱり一番輝いていたのは1stが出たころのローゼズなのだろうし
そのあとはずっと何年も揉めてたわけだし
メンバーも、2ndはおのおの複雑な思いがあるだろう。
そのあたりはちょっとインタビューでも語られていたけど。
個人的にはSecond Comingからローゼズを聴き始めて大好きになったので。。
勝手ながら思い入れがあるんですよね。
ライブでもそうだったけど、このドキュメンタリーを通しても
2ndの曲は Love spreadsがちょっとと、Driving Southのイントロくらいしか流れてなくて。
ただ、例えばBreaking into Heavenで長いイントロが終わって
ジョンのギターとマニのベースが入ってくる瞬間は
何度も何度も聴いても鳥肌が立つくらい最高で
そんなのもできれば観てみたかったなと。まあ完全にそこは個人的な思い入れです。
とにかく最高でした!スクリーンで観られて本当によかった。
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