先々週扁桃腺とる手術をしまして

もう喉はだいぶ良くなっているんだけど

手術のときに舌を押さえた後遺症らしく
なんか味が何食べてもちょっと薄い。

1ヶ月くらいでだんだん治るらしいんだけど

喉は痛いし、ご飯はいまいち美味しくないし、お酒も飲めないしで
なんかここのとこちょっと鬱々としてた。

おととい帰って、
なんか気分を変えたいと思ってピアノに向かったら
すごく楽しくなってしまって、結局朝方まで弾いてた

いつもなら歌いながらピアノを弾くけど(近所迷惑)
喉が痛いからそれもできず

でもひたすらピアノの音に向かってたら、
久しぶりって言うのもあるかもだけど、全然飽きなくて
コードの響きがいつもよりも美しく感じて
とくに大好きなメジャーセブンスなんて
キラキラと色鮮やかに聴こえた。

電子ピアノなんだけどさ。

そんなこんなしてたら、いい感じのメロディが色々でてきて
2曲くらいできた。歌詞もなんとなくできた。

いろんな感覚が鈍ってるストレスが発散できたのかな。
それとも、鈍ってる感覚の分、別の感覚が鋭くなったとか。

もし、このまま味覚を失ったりしたら(もちろんそんなのやだけど・・)
別の感覚が鋭くなったりするんだろうか。

とか、ふと考えてみたのが明け方頃。
しばらくぶりに、夜明けの空の色を見た。

そしたら、なぜか気持ちが落ち着いて、
同時に夜が終わったことが少しさみしくて、
そしてやっぱり、ピアノは夜に似合う楽器だなと思った。