sunnyside21

アラスカの街角で君は笑った

渋谷のインターネット会社で働いてるasantaです。 音楽や映画やアニメやインターネットビジネスについて 気づいたことを忘れないように書いてみます。

映画とか

4 10月

【映画】ドリーム(Hidden figures)

話題になってる映画【ドリーム】観てきました。

よかったです!
これは世の中で働いてる全ての人におすすめ。

1960年代、公民権運動の真っ只中のアメリカ、
NASAで働くキャサリン、メアリー、ドロシー、3人の黒人女性が、人種差別(併せて、男女差別)
で自らの能力を発揮しづらい環境の中、実力と工夫、勇気を持って
それぞれのキャリアを勝ち得ていく、というお話。

3人の魅力的なキャラクターに加えて
当時、ロシアに有人宇宙飛行で大きく遅れをとり、
国の威信を掛けてそれに追いつき、追い越そうとしている
そのピリピリしたスピード感の描写も素晴らしく、一瞬も退屈しなかった。

そして、学ぶことが多かった。

差別とか偏見について言えば
もちろん、奴隷制度の流れからくる黒人差別は野蛮だ。

ただ、きっと当時でいえばそれが当たり前、
特に白人側ではそれに疑問さえ持たない人が多かったのだと思う。

その中で、この映画でいえば
声をあげたり、勇気と誇りを持って持って行動した黒人女性たちはヒーローだ。
(逆風の中で自分を信じて声をあげるというのはものすごく勇気のいることだ)

特に、技術者になるための学位を得るために、メアリーが嘆願書を持って
判事に訴えるシーンが素晴らしかった。
毅然として、誇りをもった、鮮やかで熱いプレゼンテーション。
(本気で今後の人生でのプレゼンの参考事例にしようと思った、、)

一方で、はじめはいじわるをしたり、彼女たちが活躍していくのを邪魔しつつも
最終的に彼女たちを認めていく白人の同僚たちも、
今までと違う考え方を受け入れた、という点で尊敬に値すると思った。

ケビンコスナー演じる本部長や、「キャサリンが計算するなら飛ぶ」
と言い切ったイケメンパイロットは、いわずもがな。
彼らは、本質を追求するために変革をしていける、真のプロフェッショナルなんだろうな。

単一民族国家の日本で、人種差別の肌感を正しく理解することは難しいと思うし
(例えばこの映画の中でcoloredと書かれている中には黄色人種も入るはずなのだけど、
私たちはそれを肌で感じた経験があまりに少ない)

2017年には当時と比べて女性の地位も格段に向上しているのは明らか。

ただ、差別や偏見は、その中でも日常の中に普遍的に存在している。

例えば男女、学歴、年齢、妊娠しているかしてないか、結婚しているかしてないか、
家族構成、経済状況。
社会的立場、肩書(例えば社会的立場の高い人=優れている、とそこで思考停止するのもある意味偏見なのかも)

あげればキリがないけれど、この映画をみて思ったのは
そういうものを作り上げているのは、私たち自身、1人1人のほとんどは悪意のない、意識。
(もしくはすでに無意識かもしれない)

ドロシーが、白人の女性管理職の「勘違いしないでね、偏見は持ってないの」
という発言に対して
「わかります。偏見を持ってないと信じていらっしゃるということは、わかります」
と返した。

そういうものが、多かれ少なかれ私たち1人1人の中にあるんだと思う。
そして、それは壊していけるものだと思う。
壊して、デモグラは関係なく、本質を追求するために(あるいは到達するべき目標のために、ということもあるだろう)それを取り払って行動していける。

きっとすごく難しいことだし
自分の作り上げた常識や、プライドを時には自ら壊したり
あるいは巧みに飼い慣らしていかなければいけないことだと思う。

でも、できることならそういう人になりたいなあと
この映画を観ていて思った。











8 3月

Chef's table

Netflixのオリジナルドキュメンタリー

何気なく見始めたらハマッてしまった・・

すきやばし次郎のドキュメンタリーを撮った人が監督らしい。



それぞれのシェフの、料理そのものよりは

料理を通じて何かを伝えていこうとする姿や

そのビジョン、想いにフォーカスをあてたドキュメンタリー。


特に印象深かった1人が、アメリカのシェフ Dan Barber

彼はすでに、料理人を超えて活動家の粋に達しているけれども、

その強いビジョンや、それを実現するための情熱、行動力に圧倒された。


”もしシェフなら、すばらしい食材に出会ったら、おいしい小麦だ、いいスクワッシュだ、という感想で終わらせてほしくない。”

”養種家を尋ね、話を聞き、そしてビジョンを共有するんだ”


野菜を作る人たちも、彼のビジョンに共感して、
それを実現できる、すばらしい野菜作りに喜びを感じている。

ものすごく強くて魅力的なリーダーだと思った。


他にも個性豊かなシェフが登場するけれど、

道なき道を進むアーティストであったり、科学者のようであったり、哲学者のようであったり、

皆違うエスニックなバックグラウンドがある、というのも理由のひとつかもしれないけれど
それぞれの視点の深さ、多彩さに魅了された。


Netflixでは、前にHouse of Cardsにハマッてた時期もあったけど、
ビッグデータを使って、確実にヒットする作品を作るノウハウがある、て聞いたことがある。
また細かい分析からリコメンデーションの精度も高いとか。

時価総額を5倍に増やしたNetflixの驚くべきビッグデータ経営


ちょっと前に見てたのがVogueのアナ・ウィンターの”September Issue”だったけど、
その流れでこれがリコメンドされたんであれば

今の私にとってはとてもマッチしたリコメンドだと思った。

ビジョンを持って、妥協しないことっていうのは、ものすごく難しい。

世の中の先輩たちが、それをどういう気持ちでどう成し遂げたかのか。
それが、知りたくて仕方がない。












29 8月

only lovers left alive

ジム・ジャームッシュの映画なんて

なんか芸術をわかったような顔してる人が見る映画な気がしてて

実際見てもよくわからないので

そんなに好きじゃないですが

この映画の雰囲気とサントラだけは大好き

トム・ヒドルストンもかっこいい♪

これ見るまでは全く好みじゃないと思ってたのに
これ見てからはイケメンにしか見えなくなってきた・・俳優さんってすごい


 

 
20 11月

2001: A Space Odyssey



2001年宇宙の旅、のtrailerが40年ぶり?に新しく作られたそう。

あまりに格好良すぎて5回くらい見てしまった・・

面白いSF映画はたくさんあるけれど

これを超えるものは、個人的にはないなあと思う。

中学生の頃に見て

全く意味はわからなかったけどw 

映像と音楽のかっこよさ、独特の雰囲気に夢中になって

何度もみた。

最初の”武器”を手に入れた人類

ヨハンシュトラウスのワルツにのって旋回する宇宙船

人工知能の静かな狂気と裏切り

めまぐるしく駆け抜けるスターゲート

真っ白な部屋に現れたモノリス

そして生と死が繰り返すこと

すべてが、とにかくかっこよくて

一糸の乱れもないような、滑らかで不気味な美しさで

2014年になった今でも

みるたびに驚いてしまう。

きっと一生本当の意味なんてわからないんだけど

これからも何度も見ちゃうんだろうな~。

 
19 10月

Happy together

Top gear の過去シーズンがみたい!という理由だけで最近huluに入ったら

ウォンカーウァイの映画が結構配信されてた

花様年華、恋する惑星、天使の涙、楽園の瑕、ブエノスアイレス

全部大好きだった。

ブエノスアイレスを流し見してて
こんなストーリーだったかな、て。
 
こんなにお互い傷つけ合うような幼気な愛だったかなあ。

昔ほど感情移入できないのは、
多少大人になったってことなんでしょうか。

ただ、うだるようなブエノスアイレスの夜の描写や
ピアソラのタンゴはやっぱりすばらしくて

昔映画漬けだったとき、
そんなすばらしい風景を、たくさんの映画で見たなあって思い出した。

昔大好きだった映画を見返すと、
必ず、どこか当時とは違う印象を受けたりするんだけど、

なんか、ああ、あのときはこんな風景を心に焼き付けて
生きていたなあって思い出す。

Happy together が流れるラストシーンは当時よりももっとすてきに感じた。

会いたいと思えばいつでも会える、たとえ地球の裏側だって。




 
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